働きたくないのに、モノもサービスも飽和している社会。競うことを辞めたら、働かなくて良くなる?

新しい時代 新しい時代

過剰に生み出す必要は無い。

必要な人に必要な分を届ければ良いのではないか。

最近見たあるチェーン店が別業種で1位を目指すというニュース。

本当に色々な価値観の方がいるなあと思ってみていました。

何かの事業で「1位を目指す」「事業の拡大を目指す」

よく聞く目標ですが、そういった目標は、今の社会に対して、どんなプラスの意味があるのでしょうか。

「雇用の拡大」「良いサービスを提供し、社会をもっと便利に人々を幸せにしたい」「経済を発展させ日本を元気にする」

このような社会的価値が提供される。

私のずれた頭で思いつく範囲だとその様なプラスが思いつきました。

ここで疑問なのですが、2025年現在を生きる私達って、

「もっと暮らしを便利にする何かを求めていますか?」

「人が足りていない企業が多い中、新たな雇用拡大を望んでいますか?」

「日本の経済を発展させて、日本を元気にしたいですか?」

すみません。主語がめちゃくちゃでかい上に、一個人の憶測でしかないのですが、

それよりも、

「働かずにお金に困らずに生きていける社会」

「時間や心にゆとりがある毎日」

「日本の経済よりもまず自分が元気に健康に暮らせる」

そういった社会を実現出来た方がみんな幸せなんじゃないかなと思ってしまいます。


頑張って苦労してボロボロになって仕事をして、何かを生み出して、

その結果業績が上がりさらに忙しくなり、残業して時間が無くなって。

食事も手っ取り早く食べられるものになり、不健康になって。


そういう人生を送りたいなら良いのですが、

1個で栄養チャージ出来る高機能食品より、
丁寧に自炊する時間や心のゆとりの方がみんなよっぽど求めているんじゃないでしょうか。

例えばスーパーでスナック菓子の選択肢が20個から3個に減った。そのかわり、働く時間が1日1時間減った。その方が幸せな方多くないですか?(スナック菓子好きな方すみません;例え話です)


様々な便利な商品の選択肢が増えるのと、人生の自由な時間が増えるのは、どっちが幸福度が高いのでしょうか。


物欲は際限がないかもしれませんが、憧れや過剰な承認欲求が無くなって、等身大な自分になった時、今まで欲しいと思っていたものが別にいらなかったことに気づいたりもします。


苦労して生み出し。それを買う為に苦労して働く。その繰り返し。もうそろそろ辞めて良いんじゃないかなと思います。

それに何かの業種で1位になりたいって、誰かの為ではなく、個人的なエゴですよね。

1位を達成したとして、誰の何が満たされるのでしょうか。

その1位の為に、どれだけのゴミが生み出され、どれだけの人々の人生の時間が使われるのでしょうか。

それにより、お金に困っている人たちが減る?
それならそもそももっと根本的な部分から解決できないのでしょうか。

楽しい気持ちで生み出したものは楽しいエネルギーが乗ってる。

苦しい気持ちで生み出したものは、見た目が良くても、表面的に味が良くても、苦しいエネルギーが乗ってる。

私はひどいエンパスで、周りやモノに乗っている気を拾ってしまうので、その違いが明確に分かってしまい、きつい時があります。

まだ解決方法はわからないけど、

もう過剰に生み出し、どんどん人生が忙しくなっていくループから抜け出した方が人間って幸せなんじゃないかと思います。

その為に私達はどうしたら良いと思いますか?


毎日嫌な仕事をせずに、自分の好きなことを好きな分だけやってその生み出したものをお互いに与えあって生きていく。私達が生きている間に実現出来たらいいなぁと本気で思っています。

その為にできることは、

旧来の枠に当てはめずに、本当に何でも叶えられるとしたら、自分はどんな人生を生きたいだろう。と考え始めるところから始まるのではないでしょうか。

きっと1人の想像から、全てが始まります。

この先の人生、もし何の制限も無いとしたら、どんな風に生きたいですか?

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